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RIZAPの今後の成長性は!?IRにみる今後の方向性

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本日、RIZAPから大きなIRが発表されました。

IRの内容

内容としては、大きく分けて以下の4点となります。

①1:2の株式分割

②約400億の増資(既存株式数の約10%)

③新COOの招聘

④特別優待の新設

 

一般的な話をすると、①③④は株価上昇要因、②は株価低下要因となります。

①は、流動性増加につながるため、③は今後のより一層の業績向上に期待、④は単純な株主還元につながります。

またこの3点は、東証への鞍替えの実現にまた一歩近づいたといえるのではないでしょうか。

東証一部上場の条件としては、様々ありますが流動性や株主数に条件があります。それらをクリアする一助となるのは間違いないかと。

特別優待の上限が、最大で400株に対し4000円分であることは、数多くの個人投資家に保有してほしいという戦略が見え隠れするのかなと感じられます。

 

増資に関する見解

一方で、、②の増資については冷静に考えなければなりません。

通常、1株当たりの価値を希薄化することに繋がるのですが、これが成長投資に使われるのであれば話は変わってきます。

IRを読み解いていくと、主な使用目的は以下の通りとなっております。

①RIZAP関連事業への成長投資:231億円(59%)

②グループシナジー強化のための共通経営基盤への戦略的投資:61億円(15%)

③財務体質強化のための借入金返済:102億円(26%)

①②は、正に成長へと繋がる投資です。RIZAPの新規店舗資金や、広告マーケティング費用が大部分を占めており、RIZAPの長期的な収益向上に資する内容となっております。

一方で③については、多少の疑問があります。

現在の超低金利時代では、借金を早期返還することにさほどのメリットは発生しません。それでは何故、折角得られる100億を借入金返済に充当するのか。。

ここは、今後の動向を見極めていかなければならないところです。

現在RIZAPの有利子負債は約750億なので、6分の1近くを返済することとなります。これが財務体質強化にどれほど繋がるのかは分かりません。

いずれにせよ、COMMIT2020は間違いなく達成される数字となりそうだと考えて、楽しみに今後の成長を見守りたいと思います。

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